カナダのケベック州で看護師。英語8点からの大逆転!

語学嫌いから一転、カナダで看護師できるまでに成長しました。

カナダでの仕事の探し方

ワーホリビザでカナダに入国した私ですが、冬だったのと英語のレベルが低かったこと、後はモントリオールに居たということで、中々仕事が見つからなかったので、もしカナダでワーホリか、ワーホリでなくてもカナダに来たてで仕事欲しいわ!って人のためにアドバイスしたいと思います。

 

まずは何しろ英語とフランス語のレベルを上げてから行くことです。皆それは知ってると思うけど、中々日本にいると英語が必要なこともないし、モチベーションが保ちにくいですよね。なので、やっぱここは友達をつくるとか、英語のテストを受けるとかして、モチベーションを持ったまま勉強することが大事だと思います。

英語圏の州でも、フランス語話せたら有利です。

モントリオールとかやと、もっと有利に働きます。

ケベックやとフランス語話せないと中々仕事は見つからないです。

もし私の英語のレベルが高ければ、モントリオールとケベックやとゲーム会社が多いので、日本語と英語、フランス語と日本語とかの翻訳の仕事ができたと思います。

私の英語のレベルでも、その辺のカフェとかで働けたと思うけど、これは来る時期も大事で、私がカナダについたのは一月だったので、新しい人を探してる場所もほぼなかったし、私も私に自信がなくて、日本食レストランばっかり探してました。

でも日本食のレストランで、たとえば ワーホリシロップ(現地の仕事とか探せるサイトです)とか、e-mapleとかでいつも人探しているようなレストランでは、本当に悪い扱いを受けます。私は一度モントリオールのある日本食レストランが人を探してたので、応募したんですけど、これはポジションが皿洗いだったんですよね。ほんで二日の研修期間があって、この期間にはお給料もでて、そこから向こうが私を雇いたいか決めるというはずだったんですけど、最初ついたときはお皿こんな感じで洗ってーって言われて洗ってたら、30分後に厨房に出てって言われて、聞いてないよと思いながらでて、そこでメニューの説明と作り方習って、もう実践。2時間後くらいにはその教えてくれてた人が休憩に入るからってことで私ひとりでその場所を任せられるっている目にあいました。

私からしたら聞いてないことばっかりやし、終わる時間も21時って言われてたのに23時まで居さされたし、で泣きながら廊下で賄い食べて、次の日に友人に相談して、それはおかしすぎるから辞めってアドバイス貰ったので、その旨を伝えにいったら、じゃぁさようならって感じで結局前日分の給料も貰えずでした。

べつの日本食レストランも練習で入って、結局フルタイムでは雇う余裕ないって言われたから辞めたんですけど、ここも給料もらえるって言われてたのに、結局貰えなかったし。

友人の友人とかも週7で働かされて、社会ナンバーもあるのに(偶にワーク出来るビザが切れても闇で働いている人もいます。こういう人は社会ナンバーがないので、雇い主が銀行振り込みが出来ない)闇で働いてる感じで給料は現金で渡されて、最低賃金よりも低いってこともあったみたいです。

こういう目に合わないためにも、仕事を選べる力をつけるためにも、日本で語学力を上げていくことが本当に大切だと思います。あとは行く時期と、都市も大切です。

私もカナダに入った時期が春とか夏ならもう少し違うチャンスもあったと思うし、都市がもう少し辺鄙で、でも日本語とか日本人が求められてるようなとこなら、もっと仕事探すの楽だったと思います。なので、バンクーバーとかトロントだと、日本人多すぎて埋もれちゃうので、英語力が不安な人ほど辺鄙なとこのがいいと思います。

後は冬はほんとに寒すぎてそれだけでやる気なくなるので、出来たらいい時期に来るのも大事なポイントだと思います。

少しでもこれから留学とか移民を目指してる人の助けになると嬉しいです。

カナダへの留学を決めました

フィリピンから帰って2年後くらいで、なんとなーくほかのことしたいなぁと思ってきて、アメリカのグリーンビザの抽選に応募しました。

でも抽選に漏れて、やっぱりなぁと思っていたところ、カナダにいる友人のことを思い出しました。

アメリカはワーホリないけど、カナダはワーホリあるから、なんかとりあえず他のことするのに良いかなと思ったんですよね。

でもここで、ただのワーホリ留学でなくて、永住権を取ろうとしたんですよね。ここが私のおかしいところ。

で、どうやったら永住権を取れるのかを友人に訪ねたところ、私は看護師か助産師として、スキルドワーカーという制度に応募できること、州によって取り方が違うこと、英語のスキルがかなり高いならどの州でも応募できるけど、私の英語のスキルはそこまで高くないので、ケベック州が一番取りやすいことを聞きました。

スキルドワーカーの申請には、申請条件を満たしてることが条件で、プラス条件は年によって変わるので、自分で確認することが必要です。

申請の条件を満たしてたら、Express Entryにプロフィールを登録をします。

ただこのプロフィールが曲者で、スコアが高い順から移民局がみるんですよね。なので、点数が低いと何年も待つことになります。

その後、移民局がInvitation to Apply (ITA)を発給して、ITAが発給になった申請者は60日以内ににオンラインで申請を完了させます。移民局での審査が完了すると申請者あてにConfirmation of Permanent Resident (CoPR)というレターが来るので、CoPRを持ってランディングをするという流れです。

私みたいに、語学レベルが低くて、カナダで学校に行った経験とか、仕事した経験がない人は、一度ワーホリで一年ほどカナダでフルタイムで仕事したほうが、スキルドワーカーのスコアが高くなるので、そのほうがいいよとアドバイスを貰ったので、とりあえずワーホリのビザでカナダに入国することにしました。

そして友人のアドバイスのみを信じて、ケベックに降り立ちました。。

私の予定では、すぐにフルタイムの仕事を探して、ついでに友人が言っていたように、ケベック州がオファーしているタダのフランス語のコースに行って、フランス語のテストの点数もついでに私のスコアに入れようとしてたんですが。。

このコース、移民が完了した人しか入れなくなってたんですよね。

私が調べてなかったのがいけなかったのですが、ショックでした。。。

このおかげでスキルドワーカーのポイントが低くなり、ついでにフルタイムの仕事も、冬に入国したこともあって中々見つからず、最初からワーホリを利用して入国したことも反省しました。

今からカナダに留学しようとか、永住権とろうとかいう方がいて、ワーホリを利用できる年齢なら、まず入国してしまって、そこからワーホリを使うのがいいと思います。そうすると最長一年半カナダに居てられるので。

やっぱり時間が長く取れたほうが色々チャンスが広がるので、なるべく長く居れる方法をとってください。

私は最初からワーホリビザを使ったことで、最初の二か月はほんとにただ家を探しただけでした。今思ってもほんと無駄。。

そんなこんなでワーキャーしながら、何とか仕事を見つけて働きだすことになります。

フィリピン留学のススメ

こんにちはらぱんです。

カナダで看護師と言いながら、時系列で書いていったほうがやりやすくわかりやすいと思うので、今日はフィリピン留学の話をしようと思います。

 

私は26歳の時にフィリピンのパンパンガ州のAngeles cityというところで6か月英語の語学留学をしていました。

英語は私の仕事(助産師)にはそんなに必要なかったし、将来海外で住みたい願望もなかったので、周りからはなんでやねん!と言われ、両親からはフィリピンなんて危ないところ反対やと言われましたが、何かやっぱり英語の映画とか本を、そのまま翻訳家の人の考えとかニュアンスを取り入れずに理解できたらいいなと思って、留学しました。

結論からいうと、留学はしてよかったです!英語力が留学で伸びるかはほんとにその人次第ですが、発展途上国の現地の人と関わることで、自分の恵まれた立場を改めて感じたし、外から見る日本も違って見えて、普通なんてないということもわかって。。日本にいるだけでは出来ない経験を沢山できました。

カナダもオーストラリアもワーホリや語学留学で人気ですが、発展途上国というとこがポイントかなぁと。

なので、英語は苦手やけど英語力を上げたい!日本ではできない経験をしたい!人生においての学びを深めたい!30歳超えてるけど、留学してみたい!という思いがある方は、フィリピン留学おすすめです。

 

私の行っていた学校はHelp Clark という学校で、クラーク経済特区という場所の中にあり、比較的安全だと言われてたのと、セミスパルタということで、20時以降は外出禁止で毎週テストあるみたいな、まぁしっかり勉強しろよ!っていうとこが気に入ってそこにしました。

外観はこんな感じ

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全寮制で、個室、二人部屋、三人部屋、四人部屋と選べて、男女は階で分かれていました。先生と一緒の部屋で住めるよ!みたいなオプションもあったけど、あんまり意味なさそうでした。というのも、授業の後にも自主勉強の時間が設けられてたりするのと、先生も部屋にずっといるわけではないので、そこまで部屋で話すこともないのと、性格が合えば楽しいと思うけど、まぁわからないですよね。住んでみないと。

後はネイティブの先生の授業もあります!って書いてたけど、はっきりゆって、英語教師のノウハウがあんまりないネイティブと、英語教師として勉強と経験があるフィリピン人のほうが、教え方も上手です。

生徒は韓国人と日本人で、年はバラバラで、一番上の方は60歳近かったと思います。

全体的にはフィリピン留学はメリットが多いなと思うのですが、デメリットとしては、やっぱり場所によっては危ないので、個人行動が難しいこと、日本のような清潔感は求められない、人によってはめっちゃ適当でイライラする。というところでしょうか。。

私は留学に行く前にはNoVaに行ったり、個人で英語の勉強はしていましたが、実際に留学に行ったときの最初のテストでは、下から2つ目のクラスでした。

まぁ元が英語8点なんでね。。。

留学後はIELTS5.5でした。そんなに高くはないですが、元の実力を考えればまぁまぁ頑張ったかなという感じでした。

その後日本に戻り、再び助産師として働き始めて、その三年後に渡加することになります。

フィリピン留学興味ある!って人や、したことある!って方がいたら、コメントいただけると嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。

 

らぱん

はじめまして。

はじめまして らぱんと申します。

私のブログを見に来てくださり、ありがとうございます。

この度無事にカナダの看護師国家試験に合格し、カナダ(ケベック州)で看護師として働けるステータスを手に入れました。

ブログのタイトル通り、私の学生時代の英語の成績はとても悪く、高校の最後のテストでは、8点という偉業をたたき出しました。

(テストが返ってきたときの先生の顔は忘れられません。。)

その後の大学も英語だけはずっと悪く、先生にねちねち言われていました。

そんな私でもカナダ移住ができて、こちらの学校も卒業し、看護師国家試験にも合格できたので、もし私のように語学は苦手だけど、外国でチャレンジしてみたいという方がいたら、少しでも助けになればなぁと思い、ブログをはじめようと思った次第です。

このブログでは私のちょっと変わったカナダ移住の理由や、語学学校のこと、医療のシステムやこちらの学校の話や日常生活など、色々ご紹介していくつもりです。

そして皆さんに、「おっ!意外とカナダありやな!」と思ってもらい、カナダのケベックという日本人には少しマイナーなこの州に、日本人の医療従事者を引き込もうというのが最大の狙いです!

宜しくお願いします。

 

らぱん