カナダのお役所仕事
オミクロン株のせいで、日本の国境が中々開かない~。。
ということで、来年の春に日本に帰るために、中長期ビザを取ることになりました。
といっても春なので、あまり早く準備をしてもよくない(日本は公式な書類は基本3か月ほどしか認められないので)ので、日本にいる家族に準備してもらう書類はまだとってないのですが、カナダ側で準備しなくてはいけない書類のなかに、certifica de mariageがあります。
これは、日本みたいに戸籍がカナダにはないので、誰と誰が婚姻関係にあるか示す書類になります。
カナダで結婚した場合でも、頼まないともらえないらしいのですが、私たちは日本で結婚したので、日本の戸籍を取って、翻訳者に翻訳してもらって、カナダの役所に書類を送るという形をとるのですが。。
まーこれが長い!!待ち時間がアホほど長い!!
書類は今年の5月ごろに送ったんですよ。向こうのやることといえば、日本の戸籍を原本としてみて、翻訳の紙をチェックして、「あー結婚してるんやねー」ということで、その証明をくれるだけ、一枚の紙をチェックするだけなのに!!
送った書類を開けましたよ。というメッセージ貰ったのが8月。
この時点で、「5月に送って三か月まじで何してたん?」ってなって、
さらにその後なんの音沙汰もないから、10月に電話をしたら、「今やってまーす」って返事貰って、ほんでもなにも連絡ないから、11月にもっかい電話して、「まだチェック中でーす」ってきてからの昨日ですよ。
ついに手紙がきたんですけど、その返事が、「ケベックでは英語以外の言語で書かれてる書類の翻訳は、直接フランス語に翻訳してもらわな、受け取られへんねん。やからもっかい翻訳してもらって。」っていうもの。
まじびっくりしたよね。
だって翻訳が英語やから受け取られへんっていうんやったら、私が送った書類開けた時点で、チェックとかする前に「あー英語やから無理やなー」ってことで、教えてくれたらええやん。
封筒あけたの8月なんやろ?英語がフランス語がわかるまでに、4か月もかかったってこと?
アホすぎるやろまじで。。
とこんな感じで、こちらの役所のやることは、亀の歩みよりも遅いです。
もうなんかナマケモノよりも遅いよねきっと。映画のズートピアで、役所を皮肉って、役所で働いてるのナマケモノやったけど、それよりも更に遅いよね。
一日の仕事内容は封筒一通開けることでもなく、触ることのレベルなんかしら。
こんな感じでカナダの役所は日本よりも更にとってもイライラします。
ちなみに電話も、特に移民のことに関しては、電話して電話口で三時間待ちとかザラです。
普通の内容でも、一時間待ちとかあります。
電話だけやで。
ついでに電話したところで、「わかりませーん」とか「伝えておくねー」とか、どうでもいい返事を受け付けの人がくれることだけで終わるのが大半です。
なぜこんなにも遅いかというと、役所仕事の人は、ノルマがまぁめっちゃ低くて、ついでに普通のスピードで働いてると周りが、「そんなに急いで働くな。私が働いてないみたいにみえるやろ」と怒られるらしいです。
ついでに、この、「働きすぎ」や、「サービス良すぎ」で怒られるのは日本人にはよくあります。
意味わかんないですよね。
働きすぎといっても、日本で働くときよりもすでにペースもおとしてるのに。
あぁやってられない。。。